セルに値を入力する
基本的な値の入力
このマクロを実行すると、セルA1に「Hello」、セルB1に「World」という文字列が入力されます。
Sub EnterValues()
Range("A1").Value = "Hello"
Range("B1").Value = "World"
End Sub
複数のセルに値を入力
このマクロを実行すると、セルA1からB2にそれぞれ1, 2, 3, 4という値が入力されます。
Sub EnterMultipleValues()
Range("A1:B2").Value = [{"1", "2"; "3", "4"}]
End Sub
セルのフォーマットを変更する
フォントの変更
このマクロを実行すると、セルA1のフォントが太字、イタリック、下線付き、サイズ14、赤色に変更されます。
Sub FormatFont()
With Range("A1")
.Font.Bold = True
.Font.Italic = True
.Font.Underline = xlUnderlineStyleSingle
.Font.Size = 14
.Font.Color = RGB(255, 0, 0)
End With
End Sub
背景色の変更
このマクロを実行すると、セルA1の背景色が黄色に変更されます。
Sub FormatBackground()
Range("A1").Interior.Color = RGB(255, 255, 0) ' 黄色
End Sub
セルの内容をクリアする
セルの値とフォーマットをクリア
このマクロを実行すると、セルA1の値とフォーマットがクリアされます。
Sub ClearCell()
Range("A1").Clear
End Sub
セルの値のみをクリア
このマクロを実行すると、セルA1の値がクリアされ、フォーマットはそのまま残ります。
Sub ClearContents()
Range("A1").ClearContents
End Sub
セルの値をコピーする
このマクロを実行すると、セルA1の値がセルB1にコピーされます。
Sub CopyValue()
Range("B1").Value = Range("A1").Value
End Sub
セルの値を条件付きで変更する
このマクロを実行すると、セルA1からA10の値が50より大きい場合はそのセルの背景色が緑色に、小さい場合は赤色に変更されます。
Sub ConditionalChange()
Dim cell As Range
For Each cell In Range("A1:A10")
If cell.Value > 50 Then
cell.Interior.Color = RGB(0, 255, 0) ' 緑色
Else
cell.Interior.Color = RGB(255, 0, 0) ' 赤色
End If
Next cell
End Sub
Cellsコマンドを使用する
セルに値を入力
このマクロを実行すると、セルA1に「Hello」、セルB1に「World」という文字列が入力されます。
Sub EnterValueWithCells()
Cells(1, 1).Value = "Hello" ' セルA1
Cells(1, 2).Value = "World" ' セルB1
End Sub
ループを使って値を入力
このマクロを実行すると、セルA1からA10にそれぞれ1から10までの値が入力されます。
Sub LoopWithCells()
Dim i As Integer
For i = 1 To 10
Cells(i, 1).Value = i
Next i
End Sub